子ども連れのエアボート
小さな手と大きなプロペラ。少し計画すれば、すてきな1日になります。エバーグレーズのエアボートはたいてい子どもも乗れますが、ルールは写真から想像するよりずっとまちまちです。4歳未満お断りのツアーもあれば、5歳以下は無料というツアーもあり、ナイトライドはそもそも10人集まらないと出発しません。このガイドでは、年齢とアクセスのルールをツアーごとに整理します。そのうえで、耳の保護と、速くてうるさいボートに子どもがどれくらいじっと座っていられるかを考えます。
ツアー別の年齢ルール
子どもについてのルールは掲載ページごとに違い、親が思うより厳しいものもあります。表は主要6ツアーをまとめたものです。
| ツアー | 子ども | 知っておきたいこと |
|---|---|---|
| Wild Lime半日(散策とエアボート) | 4歳未満は不可 | 送迎込みで5.5–6時間、ほどほどの散策あり |
| Miami Everglades Connection | GetYourGuideでは5歳以下無料、Viatorでは子ども料金 | 1隻最大10人、耳の保護具あり |
| Wide Angle Tours | 掲載ページに年齢制限の記載なし | 約24人の相乗りボート、耳栓なし |
| Gator Park | 16歳未満はパーク料金不要 | ベビーカー可、腰や背中に不安のある人には不向き |
| Tours by Max | 年齢制限の記載なし、妊娠中の人は不可 | ヘッドホン配布、全員つま先の覆われた靴、約4.5–5時間 |
| Sawgrassナイトツアー | 1歳未満は不可、12歳未満は大人同伴 | 予約が10人に達したときのみ催行 |
家族がつまずきやすいルールが2つあります。Wild Limeは4歳未満の子を受け付けないので、幼児連れなら半日ツアーは候補から外れます。Sawgrassのナイトライドは1歳から乗れますが、催行には10人必要です。中止の場合は当日パークから電話が来るので、夜の予定には代案を用意しておきましょう。
ベビーカーと車いすでの利用
ベビーカーや車いすへの対応は乗り場ごとに違います。Gator Park(約37ドルから)はベビーカーで回れるので、ショー会場まで歩くにぎやかなパークでは助かります。車いすには対応しておらず、掲載ページでは腰や背中に不安のある人には乗船を勧めていません。また16歳未満の子どもは、Gator Parkが1人ごとに加えるパーク料金がかからないので、子どもが多いほど節約になります。
Miami Everglades Connectionでは、車いすの人が乗り込むのをクルーが手伝ってくれますが、車いす自体は桟橋に置いていきます。Sawgrass Recreation Parkのボートは車いすに対応していませんが、動物の展示は対応していて、砂利道用の車いすを無料で貸してくれます。Tours by Maxは妊娠中の人や体の不自由な人には向いておらず、全員がつま先の覆われた靴を履く必要があります。
騒音と小さな耳
エアボートは後部にある航空機のような大きなプロペラで進むので、エンジンがかかった瞬間からうるさいです。耳の保護具を配る運営会社もあります。Miami Everglades Connectionは乗客全員に耳の保護具を渡し、Tours by Maxは騒音を抑えるヘッドホンを配ります。Wide Angleの掲載ページには、耳栓は含まれないと書かれています。
大人用のイヤーマフは小さな頭からずり落ちることがあるので、花火やコンサート用に売られている子ども用のイヤーマフを家から持っていきましょう。赤ちゃん連れなら、予約前に運営会社に確認してください。Sawgrassのナイトライドは1歳、Wild Limeは4歳を下限にしています。
スピードの中でじっと座る
エアボートにシートベルトが付いていることはまれなので、安全は乗り方次第です。ボートが動いている間、子どもは座ったまま。手や腕は内側に入れ、何も船べりの外に出さないこと。いちばん小さな子はベンチの端ではなく、大人2人の間に座らせましょう。ゆるい帽子はスピードが出ると飛ばされ、ソーグラスの中に消えてしまいます。出発前に脱ぐか、あご紐付きのものにしてください。
風としぶきも乗船の一部です。Sawgrassのボートは時速56kmより速く走り、冬の朝にはその風が、日中暖かくなる日でも冷たく感じます。Miami Everglades Connectionの口コミには、寒い日にブランケットを渡してもらったという話があります。夏は日差しのほうが問題で、最高気温は約32 °C、日陰の少ない乗り場もあります。エアボートの服装と持ち物に持ち物リストがあります。

小さな乗組員には小さなボート
Miami Everglades Connectionは約82ドルで、1隻あたり乗客10人以下、耳の保護具も配ってくれます。GetYourGuideで予約すれば5歳以下の子どもは無料です。Tamiami Trailの乗り場まで自分で運転するので、昼寝の時間に合わせて出発時間を選べます。
飽きっぽい子には短い乗船を
たいていの子どもは、エアボートの最後の10分より最初の10分のほうが好きなので、長さは大事です。Gator Parkの35–40分の乗船は、小さな子にちょうどいい長さです。そのあとに30分の野生動物とワニのショーがあり、多くの子がいちばん話題にするのがここ。Jawsという大きなワニの横で写真も撮れます。20–30分おきに出発するので、決まった時刻ではなく子どもの準備ができたときに行けます。レストランではワニの尻尾の料理も出していて、興味があれば試せます。
Miami Everglades ConnectionやSawgrassのナイトツアーのような水上1時間は、それだけ座っていられる子向けです。いちばん短く済ませたいなら、Sawgrass Recreation Parkの日中ライド(約33ドルから)は大型ボートで水上にいるのが約30分(掲載ページでは40分)。大人には短くても、4歳児には十分です。難点は大型ボートでの短い乗船という点で、野生のワニに会えるかは季節によって変わります。その分を動物の展示が補ってくれるので、どちらにしても子どもたちはワニを間近に見られます。
Tours by Maxでは、水位が許せば子ワニのリハビリ施設がある島に立ち寄り、係員が許可すれば子どもが子ワニを抱っこできることもあります。エアボートから見るワニと野生動物では、野生のワニを約束できるツアーがない理由を説明しています。
小さな子と送迎付きの長い1日
送迎付きツアーは運転の手間が省ける代わりに、ほぼ1日がかりです。Wild Limeの半日ツアー(約189ドルから)はホテル送迎込みで約5.5–6時間、North Beachから参加した人はドア・ツー・ドアで7時間かかったそうです。国立公園内の広葉樹ハンモックのトレイルを歩く散策は、ほどほどの運動量です。Wide Angle Tours(約75ドルから)はたいていMiami Beachで7:20–8:00ごろに迎えに来ます。正確な時間は前日に運営会社が決め、帰りは4–5時間後です。Tours by Max(約128ドルから)の迎えはおもに7:30–8:30で、所要は約4.5–5時間です。
幼児連れなら、自分で運転するほうが楽なことも多いです。Tamiami Trailの乗り場はMiami BeachやマイアミのDowntownから車で25–45分ほどなので、朝食後に出かけて昼寝の時間には帰れます。マイアミから:送迎か、自分で運転かで両者を詳しく比べています。
家族だけのボート
子どもがもぞもぞしたり休憩が必要になったりすると、ベンチに知らない人がいることが気になります。Miami Everglades Connectionの貸切1時間(約132ドルから)ならボートは家族だけのものなので、子どもが何か見つければキャプテンが止まり、怖がる人がいればスピードを落としてくれます。難点はグループ単位の料金です。Viatorの掲載タイトルでは貸切の1時間に2人分が含まれるとなっているので、予約前に家族全員の合計額を確認してください。セミプライベートの口コミでは、結局1組だけで乗れることもあったそうです。
貸切・少人数のエアボートでそれらの選択肢を比べ、エバーグレーズのエアボートツアーの料金では4人家族の費用を計算しています。時期のガイドにあるとおり、小さな子には涼しい季節の朝の乗船がいちばん楽です。